ホーム>判例一覧>平成4年12月10日 東京地方裁判所

不倫・浮気の慰謝料請求の判例

◆平成4年12月10日 東京地方裁判所

事例
・妻と、勤務していたデパートの同僚の夫と平成元年に結婚、2人の子ども有。
・夫が部下の女性と肉体関係を持つ。交際期間は半年強
当事者
妻→不倫相手の女性
離婚の有無
請求額
500万円
認定された額
50万円
裁判所の判断
・不倫相手の女性の上司であった夫が関係を主導した。
・離婚に至らず、妻が第一次的な責任を有する夫に対する請求を宥恕している。
・夫と不倫相手の関係解消という目的は既に達せられた。
・不倫相手が勤務先を退職してしまっているので、一定の社会的制裁は受けている。

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